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ハード面はどんどん進化してきました。多くの自動化が進み、船内は快適な装備で溢れてきました。これが進化の進み方だろうと思います。より便利に快適に。今後もどういう方向かは解りませんが、もっとそれが進んでいくと思います。しかし、ここでちょっと気になる事はハードは進化を続けていますがソフト面はどうなんだ?という事です。
便利なヨットになっていく事は間違いないと思いますが、それをどう使っていけば良いんだろうか?クルージング、レース、セーリング、ピクニック、別荘的な使い方、具体的にどうやっていけば自分は満足できるだろうか?
写真の様に談笑しながらゆっくりとセーリングを楽しむのも方法です。遠近は別にしても旅を楽しむのも良い。もちろんセーリングも面白い。しかし、どれかひとつだけの方法で長期間に渡ってそればかりを続けるのはなかなか自分自身のテンションを保つのは難しいと思います。という事はいろいろ混ぜてやるのが良いんだろうと思います。それでメリハリがついて面白さの気分をキープしていけるのではないかと思います。
例えば全国で様々なヨットレースが開催されています。本格的なレースもあればまあ緩いレースもありますから、それらに年に1回とか2回とか参加する。そうすると日頃のセーリングにも気持ちの持ちようが違ってくると思います。そのセーリングの合間にたまには誰かを誘ってセーリングやピクニックをする。或いは、レースでは無くて旅をする。日頃はセーリングして、これまたその合間にピクニックとかヨットに泊まるとかをする。
何かを基軸として、日頃はまた別の事を軸として、またその合間に別の事を組み込む。要は使い方のレパートリーを増やして自分のソフトを充実させようという話です。レースに興味は無かったとしてもセーリングを本気で味わっていると興味が湧いてくるかもしれません。
どんなにハードが進化してもソフトも充実させていかないと結局はそのハードも使えなくなる。ただ便利なだけでは足りないんです。長期に渡って楽しむには面白さが絶対必要だと思います。だから使い方、ソフト面を考えてください。何が面白いのか?どうしたら面白いのか? 楽しいだけでは物足りなくなると思います。そういえば以前タモリカップなるレースが開催されていました。残念ながら今はありませんが。そのレースにはレーサーもクルージング艇もデイセーラーも実に多くのヨットが参加していました。お祭りレースです。それで良い。本当は皆さん何らかのイベントを期待し乗るチャンスを求めているのではないかと思います。でも、そんなイベントが無い時には乗らない。外部のイベントに頼る限りはそうなるのかもしれません。そうでは無くて、何とか自分でできる事、自分が楽しいと思う事、面白いと思う事を自分で創造しなければなりません。自分自身のソフトの充実という事になると思います。
ハードは企業が勝手にやってくれるがソフトは自分でやらなければならない。そこが難しい処なんですが、それを創造できる人達だけが楽しめるのが事実だろうと思います。ここにも格差がありますね。いくらスーパーコンピューターが進化しようが、AIが発達しようが、使いこなした者の勝ちなんですね。
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