第九十三話 多様性

   
   

ビデオは1980年製マーシャル22というヨットです。今でも建造している様ですが、何もこのヨットをお勧めしたいわけではありません。大きなサイズばかりが注目されたりしますが、小さな22フィートでこの存在感、欧米にはこういう個性的なヨットがこの他にもたくさんありヨット文化の広さ、深さを感じます。

欧米では大きいヨットばかりでは無く、小さなヨットもたくさんあって、個性的でもあります。このヨットは決して速いとは思えませんし、便利満載でも無いと思いますが、でも良い感じ。こんなヨットでゆったりとセーリングを楽しむの良いな〜と感じます。日本もそろそろ個性的な独自の遊び心を発揮するヨットなんかも出てくるかな?これは速いからでは無く、便利だからでも無く、自分の感覚的遊び心から来るものではないかと思います。

それにこのヨットは1980年製、ビデオが5年前なので当時の船齢は41年です。このサイズですからオーナーが自分で手入れを楽しんで走らせるという感じでしょうか?とっても綺麗です。大きいだけが良いわけじゃない、速いだけが良いわけじゃない、便利だけが良いわけじゃない、そんな無粋を問うてはならない、ただ何と言っても楽しいのが何より。そう感じさせてくれます。自分の楽しいと思える使い方はどうなんだろう? 他人とは異なる個性が見える。それを受け入れる多様性の文化がある様に思えます。

ついでながらもうひとつ掲載します。ブザードベイ18、数値の18は水線長で全長は29フィートです。
ヨットを維持していくだけでも大変でしょうね。でも、隣に居てくれたら楽しそうだ。


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