
中央にあるジブブームが下の写真の様に外側に広がります。
 |
写真はジブセールを巻いた状態ですが、セーリング時にはアウトホールを引けばジブセールがブームエンドにまで広がり、コクピットからシートを引くかだすかだけで任意の角度で展開できます。つまり、ジブセールの形状を保ったままで角度は自由に決められます..それもその操作はシート出せばセールは外側に移動しシートを引けば内側に引き込める。簡単そうです。ジェネカーやコードゼロなんかの第三のセールをもちろん使っても良いですが、使わなくても下りの風を走る事ができます。
これはアレリオン28ですが、ある方はこのヨットは簡単過ぎてする事が無いと笑っていました。確かに簡単操作です。でも、簡単だけならこんなにたくさん売れるはずがありません。セーリングに対してゆったり何もしたくない場合はそれでも良い、でもセーリングを味わいたいなら操作は簡単なので微妙な操作も可能です。そのセールフィーリングを味わう時はこのヨットの最大の特性は船体の剛性がとても高く建造されていますのでとても滑らかさを感じる事ができ、それだけに微妙な変化も分かりやすくなります。セーリングのコツは操作して自分で変化がわかる事です。つまり、簡単操作は初心者でもOK,ベテランでも、ベテランになっていく過程でもセーリングをそのレベルで楽しめるというまさにセーリングヨットという事です。
デイセーラーは殆どがセルフタッキングジブを採用していますが、その後小さなジブはそのままですがセルフタッキングにしていないデイセーラーも出てきました。それなんかの考え方は第三のセールを使うという前提があります。第三のセールを使う前提がいつもならセルフタッキングにする必要も無いという考え方です。
ヨットは速いのは面白いのですが速いだけではレーサーじゃ無いんですから満足できません。セーリングは走る事から様々なフィーリングを得て楽しむ事です。その為にどんな操作をするか?どこまでやるかはオーナー次第という事になります。目的には相応しいヨットがそれぞれにあるものです。
|
|