第三十六話 舵社さんの取材

先週末、東京は夢の島マリーナにて舵社さんの取材が行われました。対象はアレリオン33スポーツ、今回の取材はアレリオン28に続いて2回目、取材者はご存知西村さんです。プロの目で見たアレリオンがどう映るのか? 怖いし、楽しみでもあります。しかし、どんな内容であろうが、アレリオン33Sに変わりはありません。私、このヨットが大好きなのであります。

 

 

 

  快晴でしたが、風が弱かった。もっと吹いて
  くれると、もっと迫力のある写真が撮れたの
  ですが、自然には適いません。快晴だけも
  有難い。何しろ、前日は東京は雪が降りま
  した。

  内装とコクピット等を一通り取材して出航

  大きなメインです。それにフルバテンですから
  きれいなカーブを作れます。
  もちろん、ジブにはジブブームがあります。
  この2枚で、上りから下りまで、あらゆるコー
  スを走る事ができます。












  
 
 

ブーム付きジブとメインだけでも良いのですが、ジェネカーセーリングはもっとエキサイティングに
なります。微風でも、ジェネカーは開いてくれます。こんな時はジェネカーが有難い。午後2時頃には無事に取材も終了。これらの写真は私が取材艇から撮った写真ですから、実際にプロが撮った写真は舵誌に掲載されますので、そのちらの方をこうご期待。多分、4月号か5月号の掲載になると思います。

プロの視点はどうなんでしょうか?でも、ひとつ言いたい事は、これはレーサーでも無く、クルージング艇でも無い。我々アマチュアが、セーリングを純粋に遊ぶ為のヨットです。その視点ではどう評価されるのか?セーリングの面白さとは何か?安全性、安定性、シングルでの取り扱い易さ、その上でのセーリング性能。アレリオンはこれまでレーサーかクルージング艇かというふたつのジャンルに、当たり前ですが、これまでには無かった、純粋にセーリングを楽しむヨットというジャンルを切り開いたヨットだと思っています。舵社さんの記事が楽しみであります。

次へ        目次へ