オランダのDOOMERNIKで建造されてきたワリーナノがマークⅡとして、やっと進水しました。オールカーボンのエポキシインフュージョン工法で建造されています。最近では特にデイセーラーに採用されるようになったエレクトリックモーター、そして、セルフタッキングジブと電動ウィンチ。もちろん、シングルハンド仕様。

この造船所は約２５年に渡ってあのドラゴンを建造してきたビルダーで、２０１４年にワリーナノの建造をする事が決定され、２０１６年、やっと第一号艇が進水しています。全長は１１．３７ｍ、水線長：９．０ｍ、幅：２．６ｍ、吃水は２．２ｍと２．６ｍで選べる様です。　排水量は２，８００KG、セール面積は７５㎡です。
計算しますと、SADRは何と３８あります。メインセールだけで４０㎡だそうです。３７フィートのヨットで、２，８００ｋｇの排水量ですから、軽いですね。さすがオールカーボン。

このヨットをもちろンシングルハンドで走らせる。クラシックなデザインに、最新の工法と素材を使い、最高のデイセーラーに仕上げてます。