第七十六話 福岡

九州の福岡という街は、適度に都会であって、適度に田舎でもあります。そして、その中心地は、非常に海に近い。ちょっと走れば、すぐに海にでます。海沿いに発展した都市であります。昔、県知事だったか市長だったかは忘れてしまいましたが、海外視察をして、その国の海岸線の街の美しさに感動し、福岡を海岸線に沿って発展させようと思ったとか?

博多湾は東西20km、南北10km、海岸線128kmだそうです。博多湾の出入り口は比較的狭く、よって守られた感じで、湾内は外に比べると比較的穏やかです。そして、その博多湾の中に、能古島という島があり、博多湾出入り口には玄界島という島があります。

 

 

こんなにいい環境はなかなか無いな〜と思います。もし、こんな環境が東京にあったら、ヨットはもっと盛んになったんではなかろうか?最近では、関東や関西のオーナーが、ヨットを福岡に保管されているケースもあります。飛行機で来て、空港から30分でマリーナに来れる。博多駅からならもっと近い。そんな環境なのです。

これからもっと海を生かした福岡ならではの発展を望みます。半分都会で半分田舎、良い感じではないでしょうか?別に大都会にならなくても良い。海沿いのおしゃれな街、自然豊かな街、みんなが落ち着いて暮らせる街として発展していけばと思います。今回は我が故郷、福岡(博多)のご紹介でした。是非、遊びに来て頂きたいと思います。

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